在宅ワークの内職について、このようなお悩みはありませんか？
「主婦の在宅ワークに内職を選ぶのはあり？」
「内職の仕事内容は？」
「内職の報酬の相場はどのくらい？」
自宅での仕事といえば”内職”というイメージを持っている方も多いと思いますが、主婦の在宅ワークとして内職を選ぶのはどうなのでしょうか？
本記事では、主婦の在宅ワークに内職はありなのか、内職の仕事内容や稼げる金額はどのくらいなのか、などについて詳しく解説します。
主婦の在宅ワークに内職はあり？
結論から申し上げますと、主婦の在宅ワークに内職は選ばないことがおすすめです。
詳しくは後述しますが、内職は一般的な在宅ワークやアルバイト・パートよりも賃金が低い傾向にあり、身体を動かしたり、新しく仕事を勉強することが難しい年代に選ばれる傾向にあります。
そのため、新しいことにチャレンジできる場合は内職ではなく、ほかの在宅ワークを選ぶべきなのです。 とはいえ、手先が器用で内職のような仕事がしたいという方にはもちろんおすすめです。
内職の仕事内容とは？
内職の仕事内容としては、以下のようなものがあります。
- シール貼り
- 値札付け
- 袋詰め
- カプセル詰め
- 商品組み立て
- 裁縫
それぞれの作業内容について、以下で詳しく解説していきます。
1.シール貼り
シール貼りは、商品にラベルや成分表、バーコードなどのシールを貼る作業です。
シールを貼るだけでの簡単な作業になりますが、ズレないように貼る必要があるため集中力が必要で、小さなシールを貼る作業に関してはピンセットなどを使用する場合もあります。
2.値札付け
値札付けは、商品に値札やラベルなどのシールを貼る作業です。
シールを貼ることに加えて、値札の印字ミスをチェックする作業が含まれる場合もあります。
3.袋詰め
袋詰めは、お菓子や手帳、ネジなど、さまざまな商品の袋詰めをおこなう作業です。
袋詰めだけの場合もありますが、ラベル貼りや箱詰めなどの作業も合わせておこなう必要のある案件もあります。
4.カプセル詰め
カプセル詰めは、ガチャガチャで使用されるカプセルの中に商品と合わせて説明書を詰める作業です。
商品やカプセルは比較的壊れやすい商品となりますので、丁寧に扱う必要があります。
5.商品組み立て
商品組み立ては、文房具やアクセサリー、雑誌の付録などの商品を組み立てる作業です。
企業から指示されたとおりに組み立てるだけなので難しい作業はありませんが、内職の中では比較的難しい部類の作業になります。
また、封筒や段ボール、三角くじなどの紙製品を組み立てる作業を合わせて行うこともあります。
6.裁縫
裁縫は、ミシンではおこなうことの難しい細かい部分の裁縫を請け負う作業です。
主にボタンやファスナー、ハンカチなどの細かい部分の補正になり、完成後のイメージも共有されるため縫製に慣れている方であれば問題なくおこなうことができます。
主婦が内職をしたときに稼げる金額はどのくらい？
主婦が内職をしたときに稼げる金額は、時給換算で800円未満が全体の8割を占めており、その中でも200円〜400円未満がもっとも多い割合を占めています。
また、月給の報酬相場は37,320円となっており、その中でも2万円〜4万円未満がもっとも多い割合を占めています。
（参照：厚生労働省「令和２年度家内労働等実態調査の概況 」）
このように、内職は一般的な在宅ワークよりも低賃金となっており、最低賃金を大きく下回っていることが分かります。 そのため、内職を選ぶ年齢の平均が58.9歳、70歳以上が29.3％で最多となっているのです。
主婦が在宅ワークで内職をするときの注意点
首服が在宅ワークで内職をするときは、「インチキ内職」に気をつける必要があります。
厚生労働省によると「インチキ内職」とは、保証金を返金しなかったり、内部講習会といって高額な費用を請求するなど、悪質な内職を押し付けてくる形態のことを指します。
（参照：厚生労働省：「「インチキ内職」にご用心」） 先ほどもお伝えしたとおり、内職で得られる報酬の相場は時給換算で800円未満、月給換算だと37,320円となりますので、明らかに高額な報酬を得られる内職は「インチキ内職」であると疑うべきでしょう。
まとめ
本記事では、主婦の在宅ワークに内職はありなのか、内職の仕事内容や稼げる金額はどのくらいなのか、などについて詳しく解説しました。
冒頭でもお伝えしたとおり、主婦の在宅ワークとして内職は報酬面からおすすめはできませんが、内職のような作業が得意という方であれば注意点を理解して行うといいでしょう。
また、手先が器用な方はハンドメイド作品をフリマアプリで販売したり、ココナラでオーダーメイドのハンドメイド作品を販売するなどの選択肢があります。
ぜひ本記事を参考にして内職についてチェックしてみてください。
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